ホームパーティでの魚料理。何を作ろうか迷うところですよね!
鯛などの魚1尾を使ったアクアパッツァやオーブン焼きなど、見た目が華やかでおいしい料理はたくさんありますが、ちょっと変わった料理を作りたいとなると、なかなか難しいですよね。
今回は春から夏にかけて旬を迎える「鰯(イワシ)」を使ったオシャレで映える魚料理をご紹介!
「ベッカフィーコ」とは、生息する鳥の名前で、主にイタリアのシチリア島などでは昔とても珍重されていました。この鰯を使った料理は、当時なかなか手に入らなかったその鳥の料理をまね、鰯を使って作られた料理といわれています。
鰯を小鳥のように見立てた、見た目もかわいらしくパーティ料理にうってつけの料理です!
【材料】4人分
- 鰯(小さめのもの)・・・・8~10尾
- パン粉・・・・・・・・・・適量
- 松の実(orピーナッツ)・・適量
- ニンニク・・・・・・・・・1片
- レーズン・・・・・・・・・10粒程度
- アンチョビ・・・・・・・・2~3尾
- オレンジ・・・・・・・・・1/2個
- ローリエの葉・・・・・・・適量
- 塩胡椒・・・・・・・・・・適量
- オリーブオイル・・・・・・適量
【Recipe-レシピ-】 - Saede al Beccafico –
- 鰯の頭を取り3枚におろし骨をよく取り除き、塩を振りおいておく
- 鰯から水気が出たらキッチンペーパーで拭いておく
- 松の実を包丁で砕くように微塵切りにする
- ニンニク、アンチョビ、レーズンも微塵切りにする
- ニンニクをオリーブオイルで炒め、香りが出てきたらアンチョビを入れる
- パン粉、レーズン、松の実を入れて少し炒め、混ざったらボウルに移す
- 鰯に炒めたパン粉を適量のせ丸くくるみ楊枝をさし固定
- 耐熱皿に鰯(尾びれを上に向ける)、薄切りのオレンジを交互にに並べる
- 全体にオリーブオイルを振りかけ、ローリエの葉をところどころに散らす
- オーブン(200℃)で約20分で焼き上がり
ミーヤのこだわりPOINT☝ (うんちくトークにぜひどうぞ!ワンポイントアドバイス)
- 焼きあがったら取り分けせずにまずは耐熱皿ごと食卓に運びましょう!
- 集まった鰯たちが小鳥の群れのように見えます。
- 色合いや香りづけとしてもオレンジ、ローリエの葉はあったほうが良いです。
- 耐熱皿も、そのまま食卓に運んでもオシャレなものがあるといいですよ!
- 私のおすすめはDEAN&DELUCAの耐熱皿です!