「ミラノ風カツレツ」ってなんかオシャレな響きですね。イタリアンのランチやディナーなどで定番のメニュー。ミラノ風カツレツは、日本のとんかつとはまた違ったイタリア料理版のとんかつ。
日本のトンカツは、分厚いロース肉がジューシーに揚げられるのに対しミラノ風カツレツは、肉をたたいてできるだけ薄く伸ばしてサクサクっとした食感に仕上げた美味しいカツです!ミラノ風ならではの衣にチーズ(パルミジャーノレッジャーノ)も入り風味豊かなカツレツがおうちで作れちゃいます!
「カツレツ」という呼び名は、もともとフランスの「コートレット」に由来。コートレットとは仔牛や羊、豚などの骨付き肉のことを言い、それにパン粉をつけて焼いたものもコートレットと呼ばれているようです。これが日本に来て、「カツレツ」といわれるようになったんですね。
日本のとんかつといえば、ソースを付けますが、ミラノ風カツレツに合わせるソースは、フレッシュトマトとルッコラをオリーブオイルで和えたもの。爽やかな酸味と苦みがカツレツによく合います!見た目にもきれいで美味しそうに見えますね。付け合わせにクスクスのサラダを添えれば豪華なワンプレートの完成です。
【材料】2人分
- 豚ロース肉(とんかつ用)・・・2枚
- 小麦粉・・・・・・・・・・・・適量
- 卵・・・・・・・・・・・・・・1個
- パン粉・・・・・・・・・・・・適量
- パルミジャーノレッジャーノ・・適量
- 塩胡椒・・・・・・・・・・・・適量
- サラダ油・・・・・・・・・・・大さじ3
- ミニトマト・・・・・・・・・・1パック
- ルッコラ・・・・・・・・・・・2束
- EVオリーブオイル・・・・・・・適量
- クスクス・・・・・・・・・・・適量
- 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1/4個
- きゅうり・・・・・・・・・・・1本
- 酢・・・・・・・・・・・・・・適量
【Recipe-レシピ-】 - La cotoletta alla milanese –
【カツレツ】
- 豚肉に包丁で切込みを入れ、スプーンやフライ返し等でたたき、薄く延ばす
- 塩・胡椒をし、小麦粉、卵、パン粉の順でまぶす
- (パン粉の中には削ったパルミジャーノレッジャーノをまぜておく)
- フライパンにサラダ油をひき、揚げ焼きのように焼きカツレツができあがり
【付け合わせ】トマトとルッコラ
- ミニトマトを半分にカットする
- ルッコラを食べやすい大きさにカットする
- 塩、胡椒、EVバージンオリーブオイルで和える
【付け合わせ】クスクスサラダ
- ボウルにクスクス、オリーブオイルを小さじ1、塩一つまみ入れ和える
- 沸騰したお湯50ccを入れよく混ぜ、ラップをし少し蒸らす
- 熱が取れてきたらみじん切りの玉ねぎ、きゅうりを入れる
- 塩、胡椒、酢、EVオリーブオイルで味を整える
ミーヤのこだわりPOINT☝ (うんちくトークにぜひどうぞ!ワンポイントアドバイス)
- とんかつ用豚肉はそれほど分厚くない肉を選び、叩き薄くしたほうが食感がよくなります
- お肉が薄いほうが焼く時間が短くでき、簡単に火が通ります
- ルッコラは水菜やベビーリーフ等でも代用可能ですが、ルッコラのほうが本格的な味になりますよ
- おしゃれな肉料理を振舞いたいときにうってつけです!
【所要時間】約40分 【難易度】★★☆☆☆